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岡山の学生たちのイベント
投稿者: little-K 投稿日時: 2009-11-15 20:27
今日は、岡山の池田動物園で愛護フェアが開催されて、岡山の私の教え子たちが1日奮闘してました。


昨日までの天気とは違って、秋晴れの良い天気になりました。

たくさんの親子連れが集まって下さって、学生たちも3つのコーナーでれぞれにがんばってくれていました。


もう、3年目になりますが毎年学生たちが後期の授業でいろいろ考えて楽しい企画を作り、実行してくれています。

今年も犬とのふれあいコーナーとゲームで動物愛護を考えるコーナーとパネルコーナーをそれぞれの班に分かれてアイディアを出し合って、先輩たちの残してくれた道具をうまく使って、新しいものを考えてくれました。


特に犬のふれあいコーナーの班は、人数も減ってしまっていたので大変そうに見えました。
でも、4人が実にお互いに助け合って自分たちの力量を考えた構成をアイディアで楽しいものにしていました。

思うのとするのでは違うという犬とのやりとりを担当の先生が驚くくらい熱心に先輩の手伝いをする1年生の協力を得ながら、確実に進歩して行く姿を頼もしく思いました。


特にMCを努めた学生のがんばりには、他の先生が本当に驚いていました。
引っ込み思案で消極的と思っていた彼女が笑顔で子供たちの前で信じられないような大きな声で内容を進めている姿に、「信じられない。」を連発しておられました。


「どうしたらあんな風になれるように指導できるのですか?」と真顔で私は聞かれました。

実は、私の力ではないのです。


学生たちの連帯、仲間意識の高さが彼女を変えたと思います。
1回目のふれあいは思った通りで大失敗でした。


これは私の賭けでした。
彼女がメゲてしまわず、自分を立て直して踏ん張れるか。


みごとに仲間たちが彼女を支え、失敗を的確に分析し、解決策を考えて行動に移し、2回目からは大成功でした。

子供たちの親御さんからもお褒めの言葉がいただけるほど良いふれあいを作っていました。


終わった後の学生たちの笑顔を見たくて、私は教えているんだなぁと彼女たちよりも感慨深く会場を後にしました。

きっと彼女たちの人生の中で今日1日は、とても良い経験と思い出になると思っています。


若いやつもまんざら悪くはないなぁ〜。
不器用でも一生懸命ならいつかきっと「良かった!」と思える時が訪れると私に根性を見せてくれました。


私も彼女たちに負けないように、どんなに辛くても悲しくても苦しくても、やろうと決めたことは投げ出さないことをまた自分に誓いました。


本当に良い子たちです。

みんな、お疲れ様!