MY DOG TRAINING SCHOOL  }bqz[y[WWelcome Guest 
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

アクセスカウンター
08734673
昨日: 0765
今日: 10953
From:2007/11/10
オンライン状況
214 人のユーザが現在オンラインです。 (55 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 214

もっと...

返信する: 笠木恵子から



オプション

参照

今年の抱負
投稿者: little-K 投稿日時: 2010-1-15 22:34
アッと言う間の暮れ正月でした。
2010年もはや半月ですね〜。


時間の経つのは早いと思うばかりです。
愛護センターの初レッスンも無事に始まり、また1年を悩める飼い主さんのためにできることを考えて、そして自分の愛犬たちから犬の労働基準法に触れているぞと怒られながらの生活が始まりました。


今年は、技術をGCTを中心目標として、飼い主さんと愛犬が楽しく暮らせるためのトレーニング技術を意識して、実行できるようにサポートすると同時に、座学を充実させて、飼い主検定の合格を知識、情報の分野で目標としていただければと考えています。


今や、情報は溢れるばかりに存在しますが、どの情報が良いのかの判断は、なかなかつけられないのが実情のように思えます。

国内外の学者の先生の高度なお話を聞くことが、愛犬との関係を良くすると私は決して思いません。


自分の目と心で確認し、正しい知識と情報を身につけることができなければ、決して愛犬との楽しい生活はできないと思います。

犬との関係だけではなく、人同士の関係もしかりです。


今までにたくさんの方たちと愛犬との関係作りや、トレーニングの方法を一緒に考えてきましたが、自分の少ない情報や知識だけで他人を教えるのに充分と思っているような人もいましたし、お金を出してセミナーに行けば教えるだけの情報が手に入ると思っている人もいました。


教える存在になるには、まず自分が教えてもらった人を目標にして、教えてもらった人との関係を断ち切ることのないように十分に礼儀をつくし、そして、自分が教える立場になっても教えを請えるような形を保てなくてはならないと思います。

残念ながら、私のところからトレーニングをスタートして教える立場になっても変わらずに私とコンタクトを取ったり、私のところに来てくれる人は、ほんのわずかしかいません。


何をどう思っているのか分かりませんが、たぶん、自分が私の元にこれなくなるようなことをして、敷居が高くなり、来れなくなったのだと思う人ばかりです。

人との関わりを大切にできない人に他人を教えることができるとは思えません。


自分を作ってくれたひとつのルーツに顔向けできないようなことをしておきながら、「どうせ私は嫌われているから」などと勝手な理由をつけて自分の無礼な態度を正当化しているにすぎないと思っています。


私は基本的に「来る者は拒まず、去る者は追わず」です。

これだけ長く教える仕事をしていると本当に色々な人と関わってきました。


どんなにトレーニングの技術が高いと思える人でも、教えることがうまいと思った人は少ないです。

自分が先生と呼ばれるためであったり、自分の取り巻きを側に置いておきたいためだけだったりします。


もちろん、この仕事がお金にならないといつも言っているのですから、金儲けをしたいなど思っているのかも知れません。

私のところに来なくてもいいから、ちゃんと教えるにふさわしい技術の維持と知識、情報を得るための努力をしてくれているといいのですが・・・。


残念ながら私のところに自分の不義理で来れなくなった人たちが今以上の努力をしているようには思えません。

巷にはそんな人が教えているのですから、自分の目と心をしっかりと育てておかなければ大きな落とし穴に落ちるかも知れません。


私たち人間は、集団で生きる生き物なので、やはり他者とのコミュニケーションをうまく取ることがとても重要なのですからね。


また、自分の利益のために他人を利用する人も多く存在します。
ギブアンドテイクがしっかりと成立するなら構いませんが、一方的に出すだけならば考えねばなりません。

知識、情報の正しい選択をすることができるということも、賢い飼い主を作るということも今の状況から考えると私の課題でもあります。


肩書きや口のうまさだけでなく、その人の人となりを見抜ける力が愛犬との楽しい生活を確保するために必要な時代なのかも知れません。


今年は、じっくりと生徒さんたちの声に耳を傾けていきたいと思っています。

もちろん、犬たちの訴えを聞くことは変わることはありません。


自分が迷った時に相談できる犬友を作ることも大切ですから、スクールでの親睦会も大切にしたいと思います。

先輩の声を参考にする姿勢は、指導者になる人も生徒として学ぶ人も同じだと思います。


教室のボランティアとして先輩が後輩のレッスンでアシスタントをすることは、仕事としての勉強するのとは違った大切な経験だと考えます。

そうした機会を作り、レッスンをより良いものにできればと思っています。


今年もやりたいこと、やらねばならないことがたくさんあります。
ひとつひとつを丁寧に確実にやって行くように努力して行こうと思っております。


もうひとつ大切なこと、言いたいことが言える環境を作って行こうと思っています。

疑問、意見、感想をどしどし語って下さい。

HPでも、メールでも、ファックスでも結構です。


それを座学に生かして行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


今年もバリバリ行きますよ〜。