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返信する: 笠木恵子から



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年を取ると・・・
投稿者: little-K 投稿日時: 2010-2-27 11:52
いやはや、自分の年を痛烈に実感することになりました。
「50肩」なんて自分には無縁のものと思っておりました。


ある日、それは突然に私を襲いました。
朝、起きられないのです。


ひもで縛られているのかと思ったくらいです。
首、肩、背中(肩甲骨あたり)が固まってしまい、無理して動かそうとすると激痛が走ります。


自分で自分の体が思うように動かせないということでパニックになってしまいました。

犬たちは、いつものように早く起きろと私の周りをはしゃいでいます。

いつもの何倍もの時間をかけて、やっと犬たちにリードをつけて散歩にでかけました。


犬たちは何もわからないのですから、しかたないのですが、情け容赦なく引っ張りまわし、フラフラと自分の体を維持するだけで精一杯でした。


大きい組さんの散歩が終わった時には、汗びしょびしょでした。
すぐに小さい組さんの散歩に出なければなりませんでした。


小さい組さんは、マシとは言ってもガタガタの私にとってはモンスターには変わりありません。
ヒイヒイ言いながら散歩しました。


そして、私はつくづく思いました。

年取ったんだなぁ〜。

諸先輩方が歩んでこられた道を私も間違いなく後を追っているのだと思いました。


自分だけは年を取らないような勘違いが見事に崩れ落ちてしまいました。

昔のように無理をしていては、体がもたないのだと思い知らされた気がします。


それと同時に、犬たちは私たち人間の4倍の速さで年を取って行きます。

もっともっといたわってやらねばならないと思いました。


愛する犬たちと少しでも長く暮らすためには、犬たちの健康にも最大限の注意を払い、年に合った食事、運動を心がけてやらねばならないと感じました。


犬たちにも、私が年であることをわかって欲しいと思う今日この頃です。


健康に自信があるというアナタ!

それが危険ですぞ。


うちの母は、ずーっと健康で医者知らずで年老いたために、年と共に出てくる病気で医者にかかることになった時に、慣れていないのでパニックを起こして、治療の妨げになることばかりしてしまっています。

犬たちにも獣医さんに慣れてもらう必要性を自分の母を見ていて感じましたし、人間も健康過ぎても問題だと思いました。

自分の命にかかわるくらいまで、過信してしまうからです。


お気をつけ下さいませ。