返信する: 笠木恵子から
- Re: ルナちゃん無事更新おめでとう!
- 投稿者: little-K 投稿日時: 2010-11-27 10:16
- ルナママさん
書き込みをありがとうございます。
それもこれから受ける仲間への熱いエールが嬉しいですね。
結果オーライでしたが、私も気付かされたことがあります。
結局、自分がどんなに練習しても犬に頼ることになり、そしてジャッジの判断になるのがGCTなのですね。
それならば、始めから犬と楽しく難題にチャレンジする気持ちを早めに作らないといけないってことですね。
なぜ、このペアが試験になるとダメなの?って思うのは、きっと試験の度に飼い主の緊張をもろに受けて、犬が試験自体に嫌悪感を持ってしまうからかも知れません。
その点で、ルナママさんは、「テストを捨てよったかぁ〜」と思わせるくらい、ダメを覚悟でルナちゃんに声をかけて、ルナちゃんが少しでも不快な思いにならないようにと努力を続けていたのですから。
私がいつも「試験を受けたいと思うのも、合格したいと思うのも、飼い主だけが思っていることで、犬は一切そんな気はないのだよ。」と話すことを胸に刻んでいてくれていたのだと思いました。
受かりたいからと、普段のように犬に声をかけない飼い主さんが多いなか、必死でルナちゃんを元気づけようと地声のデカイ声で励まし続けたルナママは、もしかすると飼い主の鏡かも知れません。
その行動も考えてしたのではなく、自然にそうしていたのですからスゴイことです。
きっとジャッジは、それを見抜いて、この飼い主なら優良家庭犬の飼い主として世間に出してもOKと思って下さったのだと思います。
ルナママらしい更新になりましたね。
受かっても日々の努力を怠ると更新で不合格になります。
それも犬のトレーニングだけでなく、飼い主として良い関係を愛犬と作り、それを世間にアピールする責任を担っていると自覚できている人だけが合格できるというのもGCTならではと思わずにいられません。
私もジャッジをしている時に、常に意識しているのは、「このペアを優良家庭犬とその飼い主として世間に出して良いか?」です。
内容も大切ですが、犬と良い関係を築いて、それを世間の見本となってアピールしてくれることを願っているのです。
あるお店にこんなメッセージが飾られていました。
私は、これから受験される方たちにその言葉を送ります。
気持ちの『気』は、気が変わるの気なのです。
決心の『心』は、心がわりの心なのです。
けれども、覚悟の『悟』には、悟り変わりなどの言葉は、存在しません。
普遍の意識は、「悟り」なのだということを忘れてはいけません。
これから受験なさる方たち、気持ちの揺れや、決心の揺らぎに惑わされず、色々なことを特に犬のことを悟り、心穏やかに試験に臨んでいただきたいと思います。
なんか仏教の説法みたいになりましたが、みなさんの努力が良い結果を生むように心から応援します。
ついでに、私と花ちゃんとのリベンジも楽しみに応援をよろしくお願いいたします。