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返信する: 笠木恵子から



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GCTお疲れ様でした!
投稿者: little-K 投稿日時: 2010-12-6 10:27
先週、土曜日に兵庫県動物愛護センターでGCTが開催されました。


受験なさったみなさん、お疲れ様でした。

そして、お手伝い下さったみなさんも本当にありがとうございました。


車のキーをつけたままドアロックして、クレートも食事も取れないで午前の室内でのテストを受けられず、午後にまわっていただくというハプニングもありましたが、スムーズに終了することができました。


ジャッジの先生も無事に飛行機に間に合い、会場コーディネーターとすれ違い犬の仕事を兼ねていたのですが、なんとか終えることができました。


今回は、すれ違い犬をさせてもらっていたので、受験される方たちの様子をよく見せてもらえました。


今回は、ごあいさつで落ちる方は少なく、すれ違い犬までこられる方がたくさんいらしたので、私も、ルナママも1日本当に「こんにちわ〜」と何度も挨拶をしてました。

ルナちゃんも、パットも疲れて、帰ってから爆睡状態でした。


ジャッジの先生も「関西の受験者の方たちは、レベルが高い」と驚かれていたと聞いています。


午前の受験者19頭で合格4頭、午後10頭で4頭合格という好成績でした。


残念だったのは、ちょっとしたミスで不合格になられた方がおられたので、もったいないなぁと思いました。


おいでの項目で、飼い主が離れている間にジャッジが犬を触るのですが喜んでジャッジに飛びついてしまって不合格になった犬がありました。

フレンドリーなのは良いことですが、たとえ飼い主でもテストでは飛びつきは不合格になります。


以前、JKCのテストを受けに備前に行った時、所長さんが「普段からきちんとしてないと、いざ試験の時に、犬が失敗してしまうよ。」とおっしゃっていました。

きっと普段は、飛びついても容認していたのではないでしょうか?


2頭共、小型犬だったからです。

普段をあまり意識しないでいると、試験の時に犬が自然と行動を起こしてしまうことになりがちです。


テストだからと特別にするのではなく、普段からきちんとトレーニングしておかなければならないということです。


また、認定用の写真撮影の段階で飼い主さんに飛びついてしまい、本当に残念ながら不合格になってしまった方もおられました。


最後の最後まで気の抜けないテストだと再認識すると共に、受験されるみなさんもお気をつけ下さいね。


あきらめずに、次回のテストにチャレンジしていただきたいと心から思いました。


更新の方の中にも、なかなか更新ができず(不合格になってしまい)更新の難しさを実感されている方もいるようです。

合格したら何もしないで、更新前にちょっと練習なんて思っていると大変だったと言っておられましたが、やはりきちんと毎日の積み重ねをしていると、そんなに難しいものではないと思ったりするのです。


だんだん、試験を受ける意味を変えてしまう方がいるようですが、私は愛犬と楽しく暮らし、他人に迷惑をかけない飼い主の責任を意識して、客観的に評価を受けることの大切さを知るよい機会だと思います。


テストに合格するためだけに、その項目だけを重点的にしたり、テスト会場を限定して受験する飼い主さんも存在します。


もう1度、テストの意味を思い起こして、自分と愛犬のためになるように試験を見直していただきたいと思うばかりです。