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Re: 訃報 ボニ-タちゃんとリキちゃん
投稿者: little-K 投稿日時: 2011-6-9 8:55
ココママさん


お返事が大変遅くなり申し訳ありません。

ココママさんがリキちゃんのために一生懸命に看護していたことは、マイドッグのスクール生の仲間がとてもよく理解しています。


生きとし生けるものは、いつか必ず死を迎えるのです。

どんなに愛していても、愛犬と必ず「さよなら」をしなければなりません。


その別れがどれだけ辛くても受け入れられるように、神様はゆるやかに流れる時間を下さるのだと思っています。

時間をかけて愛犬との楽しかった日々を思い出し、泣いて、笑って、心安らかに愛犬の旅立ちを見送らねばなりません。


私もネイトが逝ってしまった時、荼毘に付す寸前まで、彼の体に自分の手を当てて、彼の体がまた温かくならないかと思ってしまったのです。

リキちゃんもネイトも病魔と戦って、戦い抜いて、最後に自分の誇りのもとに旅立っていきました。


愛犬の闘病中、看護している飼い主の心には、大きな負担がかかっています。

でも、私もある方から、「精一杯に看護したならそれでいいんですよ。愛犬も満足しているはずなんですから」と言われました。

その方には、ネイトの発作で苦しむ姿を見ているのは胸が張り裂けそうで辛いと弱気をもらしていました。


ネイトを亡くしてから、その言葉には、愛犬の苦しみを自分の苦しみとして受け止められるだけの愛情を持っているのかを試されているのだと理解しました。

一緒に生き、一緒に遊び、一緒に苦しむことこそが、究極の関係作りなのだと思います。


飼い主の中には、愛犬が老いていくのを見るのが辛いという理由で保健所に連れて行く人がいたり、他人に平気で面倒みさせて自分は元気な犬と遊びに行ったりできる人もいます。


彼らは、愛犬から出された究極の課題を放り投げてしまった飼い主なのだと思います。


リキちゃんママは、リキちゃんから最後に出された課題に対して向き合い、そして懸命に飼い主としての愛情を示したのだと思います。


今頃、リキちゃんは、天国を昔のように駆け回っているでしょうね。

飼い主に愛された犬は、天国にすぐに行けると聞いたことがあります。


先に行っているワンコたちと楽しくやっていると思いますよ。

いつの日にか再び会えるまで、リキちゃんがいなくなってからの生活を話して聞かせてあげられるように、これからの日々をリキちゃんがいた頃と同じように楽しく暮らしてあげて下さい。


天国から心配そうにリキちゃんが見ることのないように。


辛い思い出を語って下さって本当にありがとうございます。

リキちゃんとリキちゃんママを応援していた仲間たちもきっとこの報告を感謝していると思います。


本当にありがとうございました。