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Re: 第2回 青垣教室の報告
投稿者: little-K 投稿日時: 2011-12-1 19:28
ココママさん


返事が遅くなってすみません。

ココちゃんだけでなく、ココママさんご自身も本当に強くなられましたね。

お返事を見て確信しました。


そうですね、ココちゃんは、テリアであることも原因のひとつになっていて、支配的な態度で相手に対応することが多いですね。

素直に引いてくれる相手ばかりではないので、そんな態度を悪化させるとケンカばかりになります。


「ものは、ココママさんのもので、ココちゃんのものではない。」と教えておくとケンカを起こさなくてすみます。

独り占めしていては、仲間と楽しく遊べないとココちゃんが学べばケンカを起こさなくてすみます。


これは犬たちで学ぶと同時に、飼い主によるコントロールで援助してあげることができます。


青垣教室は、そんな学習をさせられる場所として、スクールで新たな試みとして始めました。

2回目は、頭数も多くなったので、小競り合いの数も前回より多くなりました。


けれども犬たちは、どんなに小競り合いを起こしても初期ならば怪我をするほどにひどく攻撃しません。

理性の働く間に止めることが重要なのです。


と言っても、いつもうちのビートが絡んでいるところが悲しいです。

加減していると言ってもあの口と歯ですからね。

私ができるだけ早く介入して抑えるようにと思っています。


もう1つの問題が飼い主が小競り合いで興奮したり、自分の犬に同情することです。

青垣でも言いましたが、犬の世界で同情という考え方はありません。

飼い主の同情は、犬にとっては弱い態度と映る可能性が高いのです。

自分に対して飼い主が弱気だと間違えて意識してしまえば、関係も変わってしまうかも知れません。


それをわからずに「コントロールができない」とか、「攻撃的になった」とか言って相談される飼い主さんが多いのです。


なので、ココママさんの同情でなく、理解をしようとする姿勢が素晴らしいと思います。

少し前のココママさんは、ココちゃんの攻撃性を恐れて、ココちゃんの学ぶ機会をすべてなくしていましたね。


本当に素晴らしい進歩だと思います。

ココちゃんもココママさんも、これからが楽しみです。