返信する: 笠木恵子から
- Re: テンプル先生の自伝ドラマ見ました!
- 投稿者: little-K 投稿日時: 2012-3-19 21:06
- ルイママさん
お体の方はどうですか?
無理しないようにして下さいね。
「動物が幸せを感じるとき」ですよ〜。
原題の訳は、「動物が人を作る」です。
最初に、「動物の福祉」について書かれていて、「動物には、自分の自然な行動をする権利がある」ことを今1度意識することを伝えています。
私もこの頃、都会の犬たちは、人間社会でのルールを押し付けられて、犬らしさを出せなくなってストレスを抱えていると思っています。
良い子というのは、飼い主の勝手な発想の下であって、犬としての良い子とは異なっていると思うこの頃です。
テンプル先生の動物に対する愛情は、自分が自閉症であるがために、自分の行動が異常であると思われて、理解されないことがどれだけ自分を苦しめてきたかにあります。
あれだけのハンディキャップを克服できたのは、先生の強い意志の力だと思わずにはいられませんでした。
犬にトレーニングをしている人の中には、自分が良い飼い主と思われたいがために、それを認めて欲しくてしている人が案外多いように思います。
テンプル先生が動物を理解するために、どれだけ動物に溶け込んで観察を続けてきたかをドラマを見ていて強く感じました。
もっともっと犬の行動を観察して、犬が訴えようとしていることを理解してあげる努力をしなければと思っています。
「動物が幸せを感じるとき」は、ドラマを見た後で、もう1度読み返してみると先生の強い思いを感じます。
ぜひ読んでみて下さいね。
教室でお会いできるのを楽しみにしております。
くれぐれも無理なさらないようにして下さいね。