返信する: 笠木恵子から
- Re: これからの業界
- 投稿者: 凪あねご 投稿日時: 2008-2-16 1:13
- 私は、今の職場の面々を見ていて、各々が同じような場所をゴールとして目指しても、歩む道筋も、使う道具も手段も人それぞれだなぁと、つくづくと感じます。
私の住む業界は今かなりホットな業界で、医療への応用に直結している事もあって、動くお金も莫大。そのため地位や名誉の獲得に躍起になっている人が多く居ます。
人を出し抜いて、もしくは裏切って、他人への配慮や協力を最低限に絞って突き進む人。
逆に人との調和を重んじながら地道に進む人。
お互いに自分にとって“大切だ”と思う事の優先順位が違うため、どうしても物事の捉え方、価値が違います。
同じ業界の中で働く私個人としては、前者にあたる人に対して、後者の人よりも一緒に仕事がやりづらいと感じます。
でも、前者が多少卑怯な手を使って活躍していても、後者が人の協力の下活躍していようが、外部の人達からは分からないものです。
前者でも後者でも、活躍が耳に入り、あんな業界で頑張っている人がいるんだなぁって事を伝えてくれる事は、業界の存続と厚みを作るためには大切な事だと認識しています。
自分の働く業界の認知度が高まれば、興味を持ってくれる人が増え、この業界の門をくぐってくれる人が1人でも増えるかもしれませんから。
外部から入ってくる人達がくぐる門の形は、中にいる人たちが決めるのではなく、入ってくる人たち。
どんな形であれ、広き門を沢山構えていたいものです。
門の形よりも、中に入って初めて知る業界の状況を見て、迷ったり立ち止まったりした人が出た時に、フォローが出来る環境が有る事が、一番大切だと感じています。
じぶんが身を置いている業界を、ビジネスだけと捉えるか、生きがいと捉えるか。
人によって違いは有ると思いますが、生きがいとして捉えて、かつ日々の糧を得られる仕事としてつづけられる人はそう多くは居ないと思います。
色々悩みがあれども、先生は幸せな人達の中に入ると思いますよ。
ちなみに私は、仕事に報酬がついていると、お遊びではなくプロとして責任のを背負っているのだと自覚できます。
某団体に対しての、個人的な感想は・・・ここで控えておきますね(笑)