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JAPDTカンファレンス
投稿者: little-K 投稿日時: 2008-9-15 20:51
これは、JAPDTの理事長さんの太田先生のお言葉です。


犬に人間社会で共生できるように教育をすること、いわゆる「犬のしつけ」という表現がある。


今や犬のいない「社会」などありえない。
しかし、わが国の現状は、イギリスなど欧米諸国にみられる「人と犬の共生社会」とはほど遠い。


犬の教育など必要ない、犬のしつけは誰でもできるなどから始まって、挙句の果ては、トレーナーさんなど不必要などとの認識がないとは言えない。


志を同じくした者が集まり、その輪を広げるために組織を作って情報発信をする。
そして、常に学ぶ姿勢を保ちつつ、社会の理解を得ようと努める。


JAPDTに、今のところ、そこまでの勢いを感じることはできない。
しかし、一方で、参加された方々の学ぶ姿勢が実を結び、近い将来、飛躍的な発展の日が訪れるような予感がしている。
今まで私の予感が外れたことはない。

とあります。


私もプロとして、常に情報と知識を更新して行かねばならない仕事であると自覚しています。

私たち指導者は、飼い主さんたちの考え方にも大きな影響を与え、犬の接し方だけでなく、社会への貢献をどれだけ意識させるかという課題も持っているのです。

もっともっと犬のことを知りたいと思う気持ちを作るためのひとつの大切な場であったと思います。

ただし、得た情報や知識をそのまま垂れ流しするのは、プロとしては低い能力であると思います。

自分が得た情報や知識をどれだけ自分の知っている人に、理解できるように伝えるかが大切であると思います。


今回、カンファレンスに参加することは、私にとって有意義であったし、私の周りの方たちにもこの恩恵を与えることができると思っています。