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ごほうびの使い方について
投稿者: little-K 投稿日時: 2008-10-14 18:11
今回、ペット博でフリースタイルの発表をしている団体の演技を見せてもらってきました。

初心者の人たちの演技を見ていて思ったことは、トレーニングの理論がわかっていない人から指導を受けたんだなぁということです。


犬を動かすことにばかり気がいっていて、ルアーの乱用とごほうびの出すタイミングが全く理解できていないと思いました。

これではきっとルアーは抜けないだろうなぁと思いました。


ごほうびを賄賂として使っているし、犬の自発的な行動もなく、床にバラバラと落とされるごほうびを見ていて情けなくなりました。


ごほうびは犬の行動後に結果として出されなければ犬は学習ができません。
ルアーは、犬の意志で動いている訳ではなく、人が無理に動かしているということを意識していなければ犬の学習は成り立たないことを理解できません。


そもそもごほうびを使うのは学習のためなのです。
学習は、犬が行動を起こした直後に与えることによって、その行動の頻度をあげるというオペラント条件づけのために使われるのがごほうびです。


たぶん、指導されている時点でそのことをきちんと習っていないのだろうなぁ〜と思いました。

また、ダンスの構成もたくさんの出場者の演技を見せてもらいましたがほとんど同じでみんなで同じことを習って、それを曲を変えてやっているという感じでした。

だから犬の集中が途切れても全く同じ対処でしたし、それぞれに個性ある犬の動きが生かされていないことやごほうびを出すタイミングすら異なっていて当たり前なのに同じというか、意識されていないと思いました。


どんなに説明してもなかなかわかってもらえないごほうびのタイミングについてとルアー依存症の問題点を浮き彫りにしているので反面教師としてとても勉強になりました。


でも、初日に見に行った人たちから「良かった」とか、「すごかった」と聞かされていたのでちょっとショックでした。