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ナショジオのドッグタウンみた?
投稿者: little-K 投稿日時: 2008-11-27 23:29
今、ナショナルジオグラフィックでは、ドッグタウン2をやってます。
アメリカのベストフレンドという保護団体のドキュメントです。


その中でピットブルの保護活動をやっていました。
アメリカのフットボール選手で有名な男が違法な闘犬を自宅の豪邸でやっていて摘発されたと言うニュースは知っていましたが、詳しいことを全く知りませんでした。

そのバカ野郎のしていたことのひどさを知って、久々に胸が痛くなる思いをしました。

22頭の闘犬を家庭犬としてトレーニングして、里親に出す努力をしているという内容でした。


さすがのアメリカでも他団体から里親出しは不可能と思われるので、安楽死をとの意見がある中で、ベストフレンズという団体だけが再教育して家庭犬として里親出しできると主張し、引取ってトレーニングをしたのです。


犬たちは自分の命を守るために他の犬と戦わなければならないという過酷な生活を強いられ、あるメス犬は、繁殖のために歯をぜんぶ抜かれ、体を台にしばりつけられて交配させられていました。

どの犬も顔も体も傷だらけで、その上に管理が悪いのでバベシアに感染して、貧血で死にかけている犬もいました。


どうしたらこんなひどいことができるのだろうと思うくらいひどい環境に置かれていた犬たちを愛情を注ぎ、そして観察し、それぞれの犬に必要な措置を考えてしている姿を見ていて、いろいろなことを考えました。


まず、日本ではあり得ない状況であることです。
他犬への攻撃性を強化されてきた犬を家庭犬として再生することなど不可能であると思えました。

でも、確かに犬たちはトレーナーの努力の元、少しずつ変わっていました。


あれほどひどい仕打ちをしてきた人間なのに、また信じて、愛してくれるって犬って本当にステキな生き物なのだと思いました。


そして、100頭にのぼる犬をお金があるとは言え、ひどいことしてきた有名アメフト選手の男と、懸命に犬を治そうと努力するベストフレンズのトレーナーや獣医師の姿。

まるで光と影のような人間の犬に対する行為についても考えさせられました。


ベストフレンズという施設にも興味があります。
ぜひ、研修に行きたいと思いました。
日本にもそんな施設はできないものかと思わずにはいられませんでした。