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犬との関係作りとストレスの関係
投稿者: little-K 投稿日時: 2009-5-30 15:07
この間から犬のストレスについてのハンドアウトを出しました。
それは、「飼い主さんに犬のことをもっと理解してくれないと犬にストレスがかかることになるんだよ」と言うことを知ってもらうためです。


予想外だったのは、私の思惑とは違い、生徒さんたちが犬の言いなりになるような行動に出たことです。

犬にとってリードを引っ張られるということは、ストレスになるって言うと、リードを引かないようにするために、犬に合わせた歩き方になってしまっていました。


う〜ん、それを見た時に、トレーニングの経験の浅い方たちには、もっと丁寧にお話しないといけないと反省しました。

そうですよねぇ〜、どうすればいいかをわかってないんだから、トレーニングを学ぶ前のように犬に合わせるようになってしまいますよね。


私は、「そうかぁ!リード引いたら犬にストレスがかかるのか!それならリードを引かずに犬のコントロールしよう!」と思って欲しかったのです。

ハンドターゲットやルアーでもっと丁寧にコントロールしようと思っていただきたかったのですが、これは私の誤算でした。


犬のストレスには、過度な要求や環境の厳しさもあります。
これも誤解しないでいただけたらと思います。


過度な要求は、確かにストレスになります。
だから簡単なことだけ要求しようなんて思ってはいけません。、

だからこそ、丁寧に段階を追って教えようと思って、シェーピングつまり訓練計画をうまく作れるようになって欲しいということです。

ゴールを決めたら、そこに至るまでをよく考えて犬に分かりやすくする工夫をうまくすることで犬のストレスを軽減させることができるのですよっていう意味です。


人も犬もいろいろなことにチャレンジすることはとても良いことなんですからね。
楽するための言い訳にしないで欲しいと思います。


暑さ、寒さもストレスになります。
でも、過保護にする必要はありません。
それどころか、クーラー漬けにすると人間と同じです。
決して良くはありません。


ストレスを理由に犬の言いなりになってしまうと、関係作りは大きく道を逸れてしまいます。

あくまでも愛犬のために飼い主さんは、安心できて、信頼できて、快適な場所と思ってもらえるようになってもらいたいと思います。