マザーテレサのように

先ほどまでＢＳで映画「マザーテレサ」を見ていました。

どうしたら、これほど弱者や病人、社会から見捨てられた人を救うことができる力をお持ちだったのだろうかと思ってしまいました。


ご自分がなさろうとすること全てに問題が起き、やろうとすると邪魔が入るような時でも、救おうとした子供が事故で目の前で亡くなってしまうなど心を痛めることがたくさん次から次と起きるのに、どうして前に向いて歩いて行くことができるのだろう。


信仰の力なのか？それともマザーの信念なのか？
宗教ではなく、弱者を救いたいという気持ちが自分を省みず、他者のために動く力になっているかと、映画を見ているうちに、自分にもマザーのような強い信念があればと思わずにいられませんでした。


「不幸な犬、不幸な飼い主のために自分にできることを」と思いながらがんばってきて、また１年が終わろうとしているこの時に、マザーの生き方を偶然に見ることができて本当に自分を省みることができました。


自分の持っている悩みなど、マザーが越えてきた苦難に比べると、なんてちっぽけなんだと思いました。

最後のテロップに「愛されるより、愛しなさい。理解されることを望むより理解しなさい。許されたいなら、相手を許しなさい。」の言葉を見ていて、犬に対しても同じだと思いました。


私は神様の声を聞けませんが、犬たちからのＳＯＳは聞くことができるのですから、その声に応えるためにまた来年も努力するだけだと思っています。


マザーテレサにはなれませんが、マザーテレサのように苦難に負けずに自分の信念を通すことは私にもできるはず。

ノーベル平和賞がもらえなくても、飼い主さんが喜んでくれたり、犬をもっと大事にしてくれるなら、この激貧の中でも胸を張れるように思います。


また来年も私らしくがんばる力をいただけたように思えます。


みなさまもお忙しいとは思いますが、また淋しいので書き込みをよろしくお願いいたします。


今年もあと明日を残すのみです。
最後まで気持ちよく犬たちと過ごして、みなさまも来年をスタートする前に、今年をいい形で終えて下さいね。


どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。