幸せになるために＝犬もハッピー、人もハッピー

この暮れ正月の休みの間に、実にたくさんの本を読みました。

それも犬のこととは関係のない本ばかりです。


テレビも動物に関するものよりも、人間をテーマにしたものをたくさん見ました。

政治のこと、戦争のこと、未来のこと、子供達のことなど、世界でのいろいろな出来事を見ていると、なんだかお先真っ暗って感じになってしまい、ある本を何度も読み直してしまいました。


その本は、「幸せをよぶための魔法の法則」という本で、その中に、「幸せになるためには、２つのことをしなければならない」と書いてあります。

ひとつは、常に顔をピカピカにしておくことです。

オイルを塗ってでもピカピカにしておくと、幸せになれると言うのです。


もうひとつは、天国言葉を使うということです。

天国言葉というのは、「ついてる」「嬉しい」「楽しい」「感謝しています」「幸せ」「ありがとう」「許します」などの周りの人を楽しくさせたり、前向きな気持ちになるような肯定的な言葉です。

どんなに腹が立つことがあっても、天国言葉を使うといいと言うのです。


反対に地獄言葉というのは、「ついてない」「不平不満」「グチ」「泣き言」「悪口」「文句」「心配事」「許せない」などの周りの人を暗くさせたり、後ろ向きな気持ちになるような否定的な言葉です。


天国言葉を使っていると幸せになれるし、幸せを呼び込んでくれるというのですが、地獄言葉を使っていると幸せになれないだけでなく、幸せを遠ざけるというのです。


トレーニングも同じだなぁと思います。

犬のどんな行動も飼い主としての自分を鍛えるための機会を与えてもらっていると思えば、とても楽しいことであったり、役に立つことだと思えるはずです。


今年は、私も自分に天国言葉を使い、地獄言葉や汚い言葉を使わないように努力しようと思っています。

さっそくレッスンの時に、つい出そうなる汚い言葉、地獄言葉を意識して、「ダメダメ！」と自分を戒めております。


そんな風に考えると、自分に起きるどんな状況も自分の心に無理をさせることなく受入れられるし、そうすれば自分をラクにしてあげられることに気が付きました。

がんばって幸せにならないと財政難を切り抜けることも、これからやりたいこともできませんし、なにより自分のワンコたち、いいえ、全てのワンコたちに幸せになって欲しいですから頑張ります！


みなさんも、私が地獄言葉や汚い言葉を使ったら教えて下さいませ。

よろしく！