今年もあと少しですね

昨日、ギネス君が無事にお家に帰って行き、今日やっと車を洗って、玄関を片づけて、年賀状を作りました。


アッという間の1年でした。

今年もたくさんのワンコと出会い、そしてサヨナラを言いました。


今年のスクールのテーマは、「もっとコミュニケーションをうまく取れるように」と犬の言葉を理解することをカリキュラムに組み込んで行ってきました。


犬のトレーニングで大切なことは、犬が喜んで指示に従っているかということですが、その犬の気持ちにすら無頓着になっている飼い主さんが多いことに驚かされました。


ただ単に「ごほうびをあげると犬は喜んでくれる」と思っているのは、「やはり食べ物を使うからなのかな」と思ったりします。


フードをあげるのは簡単なことです。

それに比べて犬と遊ぶなどのコミュニケーションをとることは手間がかかり、しんどいものです。


また、アマゾンの誘惑にかかり、たくさんの本をゲットして来年に向けて情報収集しています。

新しい本の中に「犬の心へまっしぐら」原題はThink Dogーサブタイトルー犬に学び、共感し、人間との完璧な関係を築くためにーという本を読んでいて、自分の思うことは世界共通なのだと思いました。


来年は、もっともっと愛犬と心を通わせて、人も犬もハッピーになれるようにするために私ができることを考えたいと思います。


ちなみに今回、購入した本は、すべて「信頼関係を作るために」がテーマになっている行動学の本と、行動分析学の本です。


長老犬いちかが調子を崩しているので、暮れも正月もない年になりそうです。

命のろうそくが最後の光を輝かせているように、いちかも腫瘍を抱えて頑張ってくれています。


彼女の最期の時まで、残された時間を一緒に過ごしながらの年越しになりそうです。


神様にもう1度の奇跡をお願いしながら、辛そうにしているいちかを見守っています。


大好きなドラマのＦ．Ｂ．eye　でスーが言っていた言葉を思い出しました。

「神様、その時が来たのなら私をお召下さい。まだなら生かせて下さい。」


みなさん、本年中はスクールのレッスン、イベントに参加して下さって、本当にありがとうございました。

来年も飼い主さんもワンコも幸せな気持ちでいられるように、レッスンやイベントを開催して行こうと思います。


まずは、1月11日の佐良先生の講演会に参加して下さいね。


みなさん、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。