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Re: Re: シーザー・ミラン批判

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Re: Re: シーザー・ミラン批判     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2013-3-28 9:27 | 最終変更
neeさん


書き込みをありがとうございました。


そうですか、アメリカでトレーニングを習っておられたのですね。

私も数年前までは、毎年アメリカにでかけて、いろいろな分野のドッグトレーニングを学ばせてもらていました。


ただ、日本では、インストラクターと呼ばれる飼い主さんを指導する人たちは、獣医さんの団体がパイオニアとして知られています。

私もその団体の認定インストラクターです。


その団体は、犬に嫌悪刺激を使うことを極端に嫌っています。

嫌っているというより、悪いことだという認識なのでしょうか。


なんの問題もない犬を持ち、お金とヒマを持て余している飼い主さんには、嫌悪刺激の使用は必要ないと思いますが、問題を抱えて崖っぷちにいるように思っている飼い主さんには、悠長に「時間をかけて優しく」などやっていられないということを理解してもらえません。


今の日本のインストラクターの教育課程に問題があると私は思います。


アメリカでは、保護施設で問題を抱えた犬たちをたくさんトレーニングして学んでいるインストラクターと違い、日本では、お金を出して、椅子に座ってお客様扱いされて学んだ人が問題のない犬を1頭だけトレーニングできればインストラクターになれるのです。


少なくともいろいろな学び方があり、それぞれがトレーニング哲学を持っていることをお互いに尊重できるようになることは、この日本では難しいことなのでしょうか?


先日も、行政施設で教えている団体の会議がありましたが、「お互いにもっと情報交換しましょう」と提案した時、ムード悪く感じてしまいました。

「飼い主教育をもっとしなければ」と口ぐちに言っても、同じ志で頑張る人を仲間としてお互いに切磋琢磨するという考えはないように感じました。


自分の考えと違う人を敵と考えず、たくさんの考え方があれば救える飼い主と犬が増えることを考えてもらうには、まだまだ時間をかけなければならないと痛感しています。


ですから、私のところでは自由に自分の考えを話し、他の人の意見を聞く耳を持てるようになって欲しいと願っています。


私の意見を好きと言っていただいて本当に嬉しいです。

ありがとうございます。

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