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Re: Re: この頃訪問者の方が多いようですねぇ〜

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Re: Re: この頃訪問者の方が多いようですねぇ〜     by ルイママ@ゴールデン

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2008-12-9 7:30
避妊・去勢については、本当に色々な見解があると思います。
医療サイドの人間として、コメントさせて頂きたいと思います。

みなさんのコメントを読ませて頂いて感じたことは、周りにどんな犬が居るか、自分の経験を通して、避妊・去勢は有効かそうでないかを判断するものだな…と。
多くの病気を目の当たりにする私の立場では、「手術はしてあげた方が良い」が答えです。
高齢になり病気になった後で、「若い時に手術しておけばよかった…」と後悔される飼主さんが少なくないからです。

愛護センターに出入りする機会がありますが、処分される犬のなんと多いこと。
そして無知な素人ブリーダーが産出する「不健康な犬」の多いこと。体が正常でない仔犬を見る機会は、以前より確実に増えている気がします。
また、避妊・去勢をすれば防げた病気を目にすることも多くあります。
「乳腺腫瘍」を例にあげれば、発情前の避妊手術で、乳腺腫瘍の発生率はわずか0.5%です。
初回発情を過ぎれば、発生率は8%となり、2回目の発情がくれば、未避妊の犬と変わらぬ26%まで発生率は上昇すると研究発表されています。
麻酔の危険性は、予測不可能なトラブルもありますが、手術前にきちんと血液検査をすること(若い健康な犬では、検査をしない病院もあります)もお勧めします。
また、手術の手技も獣医師によって違います。メスであれば、卵巣のみ摘出か、卵巣子宮全摘出かによって、将来起こりうる病気も異なってきます。獣医師は全て、説明してくれてるでしょうか?説明されなければ、説明を求めるだけの知識を飼主は持つ努力をしているでしょうか?
様々な獣医師が居ますから、自分の犬に合う獣医師を探すのも、飼主の使命であると思います。
不妊手術をしないでいた場合には、行動面でも身体面でも、犬たちの異常やストレスに早く気付いてあげるべきです。その為の観察とスキンシップがきちんと出来るのであれば、手術をしないというのも、飼主さんがその子の為にと考えた最善の選択だと思います。
犬の生態と学習行動を踏まえて、悩み試行錯誤しながら、家族の幸せを願いつつ、共に生きること…それが犬との生活なのかもしれません。

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