今年のＪＡＰＤカンファレンスの報告

遅くなりましたが、ＪＡＰＤＴカンファレンスの報告をしたいと思います。


今年は、ショートセッションでお話をさせていただく機会を与えていただいた上に、カンファレンス参加費を無料にしていただきました。

だからという訳ではありませんが、厳しいスケジュールを工面して、４日間をとても有意義に過ごさせていただきました。


今回、とても楽しみにしていたキャッシー・スダオ先生のお話は、実はアメリカのカンファレンスで何度か聞かせていただいていたのですが、みごとな通訳の入った今回はより素晴らしいものでした。


先生の内容については、じっくり後で報告するとして、今回は会場がいつもの麻布大学ではなく、日本獣医生命科学大学で行われました。


私は安いホテルを会場のある武蔵境の駅から約３０分の立川駅の近くに見つけて、そこに４日間泊まりました。

立川駅の周辺もなかなか楽しいところでしたが、武蔵境の駅の周辺もいろいろと散策することができました。


今回は、知り合いが同じホテルにいることはなかったので、ホテルで２３日に行われたスクール主催のフリースタイルファンマッチの練習で夜を過ごしました。

ショートセッションが終わるまでは、話す内容を何度も吟味していたのでホテル生活を質素に送っておりました。

激貧だったのですが、やっぱり東京の暮らしはお金かかるなぁと思いながら駅前をぶらついていました。


カンファレンス会場の大学の中庭も学食もなかなか楽しかったです。
なんだか学生になった気分でベンチで風景を楽しんで朝ご飯を食べたりしました。


年季の入った校舎で懐かしい机とイスに腰掛けて、生徒の立場を満喫させていただきました。

なかなか会えない、話せない関東方面の友人たちとも話をすることができて本当に楽しかったです。


それにしても、こんなに良い機会に参加者が少ないのは、もったいないなぁと思いました。

やっぱり不景気だからかなぁ〜と思っていましたが、関東の友人が夏休みの期間ではなかったからじゃないかと言っていました。

宿泊代、交通費、そして参加費を合わせると１０万円くらいはかかるのですから、そんな簡単に行けるわけではないと思います。


私も今年、ＪＡＰＤＴの会員になりました。

関西でももっと開催してくれればいいのですけどね。


良質のセミナーやカンファレンスは、なかなか関西では開催されないのが難点ですね。

帰りの新幹線はシルバーウイークで子供連れが多く、大賑わいでした。


犬のいない１週間を過ごしていると精神的にも参ってしまいました。
犬の存在ってすごい力を持っていると改めて思いました。

１０月からは、少しはマシなスケジュールで過ごせるのかしら

次につづく