関東東北大地震被災された方たちへ

大変遅くなりましたが、この度の関東東北大地震において、被災されたみなさま、そして怖い思いをした動物たちに心よりお見舞い申し上げます。


連日の報道を見ていて、自分が被災した時の状況が今もなお自分の記憶の中に生々しく残っていることに驚いています。

目の前で亡くなって逝く方たちに何もしてあげられない自分の無力さに心を痛め、飼い主を探しているかのように道路をうろつく犬たちにも何もしてあげられなかったことを今でも後悔している自分がいます。


たくさんの友人の安否を心配し、人づてに情報が入ると胸をなでおろしています。


電話したい気持ちを自分が被災した時に、ありがたかったけれども対応に追われてしまったことを思うと、なかなか連絡することがためらわれ、教えてもらえる情報を頼りに安心しています。


震災１週間後に、大変お世話になっている獣医さんに、阪神大震災の経験からの情報が欲しいと呼ばれて、結局、思い出話になってしまってました。


私が痛烈に覚えているのは、早い時期に動物たちの救護活動を始めた時に、「人間さえ大変な時に動物のことなどいうな。先に人間だろう！」と被災者の方の心を傷つけてしまったことです。


確かに、まず人が落ち着かねば動物たちの受け入れをするだけの心の余裕が被災された方たちにはありません。

当然、ご家族を亡くされたり、自宅を失ったりしているのですから。


私も被災者として１番辛かったのは、被災して傷ついている自分の心に土足で平然と入ってくるような無神経な人たちの言葉でした。


さも、「人助けしているんだから」という姿勢だったり、「助けてやってる」だったり、「いいことをしている自分はエライ」の人がやたらと多くて悲しかったです。


私は、「必要だから手を貸して！」と誰かから言われるまで、待っていようと思っています。


それは、自分が被災した時に１番望んだことだからです。


そろそろ、助けを求める被災飼い主さんのＳＯＳが私のところに来ています。

私のできる範囲で、そんな方たちをサポートできたらと思っています。


瓦礫の山の中から復興を遂げた神戸に生まれ、神戸に住んでいる私から絶望の中にいらっしゃる被災飼い主のみなさまに、心よりエールを送ります。


辛さを乗り切ると、震災前よりももっと動物たちとの距離が近くなっていることに気付くと思います。

どうか、動物たちから目を手を心を離さないでやって下さい。


動物たちは、助けてくれる人に運命をまかせるしかないのですから。

青垣ＢＢＱでは　楽しい一日をありがとうございました。
先生から
「イヌだけじゃなく　人も撮って」と　指令を受けた意味が分かりました。
皆さん　とても素晴らしい表情をされていて
人とイヌが共に暮らす喜びを実感されているようでした。

愛犬の体に添えたた手、愛犬の頭に乗せた帽子、
何気ないしぐさに　イヌへの愛情を　いっぱい感じた一日でした。


その反面
被災された方々のことを思いますと　胸が詰まります。
生かされている私たちにできる事・・・

微力ですが、私で出来る事がありましたら　お手伝いさせて頂きたいです。
「Spaママに声かけとこか〜」　って　思い出してくださいね。

スパママさん


いつもイベントでの撮影係をありがとうございます。

それも映っている犬や人の心さえ伝わってくるようなステキな写真を本当におみごとです。


写真を見ているだけで、ほのぼのしてしまうのはスパママの腕の良さだと思います。


そうですね〜、被災動物への活動も始まり、みんなが動物たちにも手を伸ばせるようになりました。

私も阪神大震災の時に、早くから動物の救護活動を始めた時に、被災された方の心情にふれたらしく、頭から水をかけられて、「人が大変な時に、犬やネコの話なんかするな！」と言われた記憶があります。


決してひどい人だと思いません。
家族を亡くしたり、家を失ったり、仕事のことも考えられなくなったりしている人たちにとっては、「動物たちのことなんて」と思う人がいてもおかしくはありません。


でも、そろそろ避難所でペットと非難した方たちに問題が出てくるころです。


また、みなさんにご支援をお願いすることもあると思います。

その時には、一番にスパママに言うね。


よろしく！