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飼い主検定を受けての感想をどうぞ

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2008-3-10 16:07 | 最終変更
飼い主検定を受けて、私が思ったことは、「う〜ん、やっぱり法律に関しては記憶が曖昧でいいかげんだなぁ。」がまずひとつです。

おそろしいことに、新しい私の相棒たちを登録していないことに気付いて、あわてて登録に行く始末です。


指導者としては、とても恥ずかしいことですね。
生徒さんたちの見本とならねばならないのに、大チョンボです。


後から、感想を聞いた中で一番に多かった苦情?が法律問題の多さでした。
「飼い主のレベルでそれがどれだけ重要なことなのか」と言われることが多かったですね。


確かに、法律を知っていても、いなくても、犬との生活にそれほどの影響があるとは言えません。

でも、狂犬病の予防率の低下は、深刻な問題です。
そして、それがなぜ表に出てこないのかと言うと、登録数から接種数で出した指数では、WHOの安全域にある数字ですが、未登録数の増加で、この数字も当てにはならないことがわかっているのです。

つまり、犬を飼っても登録していない人がたくさん存在しているということです。
その人たちは、それがとても大きな問題であり、狂犬病予防法という法律に違反しているという自覚もないと思えるのです。


そして、もっと怖いのは、狂犬病がどれだけ怖い病気で、人は感染すると100パーセント死亡する病気で、アジアでは犬からの感染がほとんどであるという現実を意識していないのだと思うのです。

少なくても法律で規制されていることを飼い主が周知することは日本においてこの病気を出させず、犬を守ることがどれほど重要かを意識してもらうことで、それが法律を知ることにあると思ったりします。


もちろん、飼い主がどれほどの意識を持っているのか、わかっていないこと、意識していないことはどんなことなのかを検定でデーターを出すことができます。


それは、犬にとって良い飼い主を作るために私はぜひ知っておきたいポイントでもあるのです。


受けた人の中には、自分が曖昧にしか知らなかったことがはっきりしてよかったと言ってくれた人がいました。

良い飼い主になる道は険しいと言った方もいます。


動管法の管轄省庁は、環境省だったなんて!
作業犬の管轄は、農水省なのにぃって、詐欺だと怒られました。


飼い主もプロも変わらないくらい知識の幅が広がることが決して悪いことではないと私は思いました。


まだ、受けていないみなさん!
ぜひ今年の秋に受けましょう


受けられたみなさま、どうぞご自由にご意見を!
どんな愚痴も合格してればOKなのですけどね。
結果は、1ヵ月後ですか。


結果通知が届いても開けないって言ってた方がいたなぁ。
勇気を出して結果を見て下さいね。
そしてしっかりと現実を受け止めて下さいね。

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