指導者として
指導者として by little-K
先日、某団体のセミナーのお手伝いに行ってきました。
このセミナーは、この団体の認定インストラクターが愛犬と共に講師の先生の要望するデモをするのですが、これからセミナーの形態が変わることになり、講師の先生がされるのが最後だったので参加することにしました。
このセミナーのお手伝いをするのに、私は犬を自宅に残して参加できないので、事務局にお願いして4頭とも会場に入れていただけるようにしています。
事務局からも受講生の癒しにもなるのでと、快く許可していただいていました。
セミナーに参加される方たちの質問や疑問にお応えするために、できるだけ時間をさくことをしなければならないので、犬たちはセミナーの会場の脇の小さなスペースに排便、排尿に出すことになっています。
しかし、私は4頭もいるので、うんちは、自分で持ってきた入れ物に入れて会場内に持ち込み、オシッコをしたら必ず殺菌、消臭剤をまきます。
1日目の終わりにそのスペースに行ったら、うんちを入れたビニール袋は、無造作に散らばっているし、建物にオシッコをかけた跡がくっきりだし、誰も他の指導者は、気を使っている気配がありません。
会場内で受講生にアレコレと指導している姿を見ていると、自分の犬の管理は、会場内の見えるところだけかい!と言いたくなってしまいました。
2日目には、2頭連れてきたインストラクターを2頭連れてきているが、1頭を歩いて5分くらいの駐車場に止めた車の中に置いてきたインストラクターが「ルール違反だ!」と責めて、責められたインストラクターは、セミナーのお手伝いの仕事を放り出して帰ってしまうアクシデントがありました。
その日は、27度まで気温が上がると天気予報で言っていましたし、とても良い天気でした。
私は自分の犬を車に置いて長い時間置くことを生徒さんたちにやめるように指示しています。
何が起きるかわからないからです。
自分は、集合時間から30分も遅れてきていて、他の人にそんなことを言うのも私には理解できません。
その日は、セミナーの2日目で私と見学で入った新人インストラクター以外は、全員集合時間よりも遅れてきました。
指導者として、時間を守ることは当たり前のことだと私は思っています。
交通事情もあり、私もギリギリになったこともあります。
でも、遅れることを連絡しておきましたし、仲間のインストラクター に詫びました。
私の行為でインストラクター全体が悪く思われることのないようにと思うことはプロとして当たり前のことだと思っています。
会場も昔は、犬を入れると汚れると警戒されて、頭数を制限されたこともありました。
けれどもみんなで努力して、この団体の犬は、決して会場を汚したり、迷惑をかけたりすることがないのだと行動で示して、理解していただき、いつもほめていただけるようにまでなっていたのです。
会場の職員の方に信頼され、子犬の紹介までさせていただけるようなったのも、細かい心使いがあればこそであったと私は思っています。
会場内で受講生にもっともなことを話していても、犬の管理に細心の注意を払えなければプロとしてどうかと思ってしまいました。
こんな人たちで、本当に飼い主教育ができるんだろうか?と疑問を感じてしまいました。
仕事を引き受けておきながら、他のインストラクターから批判されて、仕事を放り投げて帰ってしまうインストラクターにも問題を感じました。
ちなみにくだんのインストラクターは、自分の周りのインストラクターには、私が4頭も連れていることを悪く言っていたらしいのですが、私には一言も何も言っていません。
まぁ、言われても私は事務局に了解をとってあると言うだけですけどね。
こんな指導者で本当に良い飼い主教育ができるのだろうか?なんだか悲しくなってお手伝いを終えたのでした。
ここに書いたことは、私個人の意見です。
私は、実はそんなトラブルが起きていたことを帰るまで知りませんでした。
受講生の方たちの相談や質問に最後まで時間のある限りに応えていたからです。
このセミナーは、この団体の認定インストラクターが愛犬と共に講師の先生の要望するデモをするのですが、これからセミナーの形態が変わることになり、講師の先生がされるのが最後だったので参加することにしました。
このセミナーのお手伝いをするのに、私は犬を自宅に残して参加できないので、事務局にお願いして4頭とも会場に入れていただけるようにしています。
事務局からも受講生の癒しにもなるのでと、快く許可していただいていました。
セミナーに参加される方たちの質問や疑問にお応えするために、できるだけ時間をさくことをしなければならないので、犬たちはセミナーの会場の脇の小さなスペースに排便、排尿に出すことになっています。
しかし、私は4頭もいるので、うんちは、自分で持ってきた入れ物に入れて会場内に持ち込み、オシッコをしたら必ず殺菌、消臭剤をまきます。
1日目の終わりにそのスペースに行ったら、うんちを入れたビニール袋は、無造作に散らばっているし、建物にオシッコをかけた跡がくっきりだし、誰も他の指導者は、気を使っている気配がありません。
会場内で受講生にアレコレと指導している姿を見ていると、自分の犬の管理は、会場内の見えるところだけかい!と言いたくなってしまいました。
2日目には、2頭連れてきたインストラクターを2頭連れてきているが、1頭を歩いて5分くらいの駐車場に止めた車の中に置いてきたインストラクターが「ルール違反だ!」と責めて、責められたインストラクターは、セミナーのお手伝いの仕事を放り出して帰ってしまうアクシデントがありました。
その日は、27度まで気温が上がると天気予報で言っていましたし、とても良い天気でした。
私は自分の犬を車に置いて長い時間置くことを生徒さんたちにやめるように指示しています。
何が起きるかわからないからです。
自分は、集合時間から30分も遅れてきていて、他の人にそんなことを言うのも私には理解できません。
その日は、セミナーの2日目で私と見学で入った新人インストラクター以外は、全員集合時間よりも遅れてきました。
指導者として、時間を守ることは当たり前のことだと私は思っています。
交通事情もあり、私もギリギリになったこともあります。
でも、遅れることを連絡しておきましたし、仲間のインストラクター に詫びました。
私の行為でインストラクター全体が悪く思われることのないようにと思うことはプロとして当たり前のことだと思っています。
会場も昔は、犬を入れると汚れると警戒されて、頭数を制限されたこともありました。
けれどもみんなで努力して、この団体の犬は、決して会場を汚したり、迷惑をかけたりすることがないのだと行動で示して、理解していただき、いつもほめていただけるようにまでなっていたのです。
会場の職員の方に信頼され、子犬の紹介までさせていただけるようなったのも、細かい心使いがあればこそであったと私は思っています。
会場内で受講生にもっともなことを話していても、犬の管理に細心の注意を払えなければプロとしてどうかと思ってしまいました。
こんな人たちで、本当に飼い主教育ができるんだろうか?と疑問を感じてしまいました。
仕事を引き受けておきながら、他のインストラクターから批判されて、仕事を放り投げて帰ってしまうインストラクターにも問題を感じました。
ちなみにくだんのインストラクターは、自分の周りのインストラクターには、私が4頭も連れていることを悪く言っていたらしいのですが、私には一言も何も言っていません。
まぁ、言われても私は事務局に了解をとってあると言うだけですけどね。
こんな指導者で本当に良い飼い主教育ができるのだろうか?なんだか悲しくなってお手伝いを終えたのでした。
ここに書いたことは、私個人の意見です。
私は、実はそんなトラブルが起きていたことを帰るまで知りませんでした。
受講生の方たちの相談や質問に最後まで時間のある限りに応えていたからです。
Re: 指導者として by なつなつ
3年前、初めてそのセミナーに行きました。
夜行バスに乗ってドキドキしながら。
勉強のために遠出するなんて、それまでの私には考えられなかったことで。
会場に着くのが早すぎて、外で待ってました。
その時、大都会の一角であるその場所へ、シェパードと、オーストラリアンシェパードが向こうから、普通に、さも当たり前に歩いてきて、会場に入っていかれました。
衝撃でした。
そして、それが先生を初めてお見かけした瞬間で、
その2頭はネイト君とパット君だったのですね。
そのセミナーで、参加者が体育座りで囲む中を、T先生とボーダーコリーさんがアイコンタクトをしながら完璧にヒーリングをされたのを見て、
これよぉぉぉ〜!!!
となったのでした。(未だに習得できてない私・・・汗)
日程の都合で、泣く泣く東京会場にも行きました。しかし隣の席になった方は、青森から来ていました。
私の周りは、勉強したい!!という方ばかりでした。
グループセッションで、担当してくださった先生の助言に、
やっぱり視点がちがうというか、凄いと思いました。
そして、先生方がアシスタントをしながらも、また真剣に講師の先生の講義を聴いていらっしゃる姿が印象的でした。
先生方は私の憧れになったのですが・・・
どの世界でも、肩書きがとれればあとはこっちのもの!
みたいな方がいますね。
知識と経験は日々進み、それは終わりのない物のはずなのに・・・
あぁ勉強、勉強!!
夜行バスに乗ってドキドキしながら。
勉強のために遠出するなんて、それまでの私には考えられなかったことで。
会場に着くのが早すぎて、外で待ってました。
その時、大都会の一角であるその場所へ、シェパードと、オーストラリアンシェパードが向こうから、普通に、さも当たり前に歩いてきて、会場に入っていかれました。
衝撃でした。
そして、それが先生を初めてお見かけした瞬間で、
その2頭はネイト君とパット君だったのですね。
そのセミナーで、参加者が体育座りで囲む中を、T先生とボーダーコリーさんがアイコンタクトをしながら完璧にヒーリングをされたのを見て、
これよぉぉぉ〜!!!
となったのでした。(未だに習得できてない私・・・汗)
日程の都合で、泣く泣く東京会場にも行きました。しかし隣の席になった方は、青森から来ていました。
私の周りは、勉強したい!!という方ばかりでした。
グループセッションで、担当してくださった先生の助言に、
やっぱり視点がちがうというか、凄いと思いました。
そして、先生方がアシスタントをしながらも、また真剣に講師の先生の講義を聴いていらっしゃる姿が印象的でした。
先生方は私の憧れになったのですが・・・
どの世界でも、肩書きがとれればあとはこっちのもの!
みたいな方がいますね。
知識と経験は日々進み、それは終わりのない物のはずなのに・・・
あぁ勉強、勉強!!
Re: 指導者として by ゲスト
そうですね、「犬を飼う人として」の見本は
犬のトレーニング内容よりも
大切かとも思います。
私も そういう人でありたいです。
そういう風に思ってらっしゃる指導者がいるというだけで
そして指導していただいたというだけで
幸せに感じます。
犬のトレーニング内容よりも
大切かとも思います。
私も そういう人でありたいです。
そういう風に思ってらっしゃる指導者がいるというだけで
そして指導していただいたというだけで
幸せに感じます。
Re: 指導者として by ゲスト
すみません、名前書き忘れました。コーギーママです。
Re: 指導者として by little-K
なつなつさん
レスが大変遅くなって申し訳ありません。
そうですねぇ〜、セミナーのお手伝いをするのは、いろいろな方と出会える楽しみがあるからかも知れません。
そして、とても熱心に勉強している受講生のみなさんは、昔の私たちの姿そのものです。
私たちには、先輩が存在しなかったので、全て自分たちでしなければなりませんでしたが、その苦労を次の人たちにさせないようにと心使いをしてきたつもりです。
自分はプロであると意識すると責任を強く感じるようにならなければならないはずなのに、どーして自己アピールで犬のできの良さを自慢するんだろうなぁと思ったりします。
そんな行動は、単なる飼い主のものなのに。
不幸な犬、不幸な飼い主を救うことを目的とせず、自分の自慢や自分を良く見せたいためという目的の人が多いことが問題なんだと思います。
初心忘れるべからずです。
レスが大変遅くなって申し訳ありません。
そうですねぇ〜、セミナーのお手伝いをするのは、いろいろな方と出会える楽しみがあるからかも知れません。
そして、とても熱心に勉強している受講生のみなさんは、昔の私たちの姿そのものです。
私たちには、先輩が存在しなかったので、全て自分たちでしなければなりませんでしたが、その苦労を次の人たちにさせないようにと心使いをしてきたつもりです。
自分はプロであると意識すると責任を強く感じるようにならなければならないはずなのに、どーして自己アピールで犬のできの良さを自慢するんだろうなぁと思ったりします。
そんな行動は、単なる飼い主のものなのに。
不幸な犬、不幸な飼い主を救うことを目的とせず、自分の自慢や自分を良く見せたいためという目的の人が多いことが問題なんだと思います。
初心忘れるべからずです。
Re: 指導者として by little-K
コーギーママさん
社会に対する心使いは、犬の権利を人間社会に受け入れてもらい、高めていくための絶対的な義務であると私は思っています。
犬を飼うのは自由だから、自分の好きにしていいと思っている人があまりにも多いから、問題が起きているように思えます。
えらそうに言っている私も実は、そんなに気にしていなかったのを厳しく叱って下さる方がいたからだと思います。
トレーニングと社会に対する責任を両方きっちりとできるような、そんな指導が大切なんだと思います。
社会に対する心使いは、犬の権利を人間社会に受け入れてもらい、高めていくための絶対的な義務であると私は思っています。
犬を飼うのは自由だから、自分の好きにしていいと思っている人があまりにも多いから、問題が起きているように思えます。
えらそうに言っている私も実は、そんなに気にしていなかったのを厳しく叱って下さる方がいたからだと思います。
トレーニングと社会に対する責任を両方きっちりとできるような、そんな指導が大切なんだと思います。