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飼い主の責任ー管理

飼い主の責任ー管理     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2015-4-7 10:44 | 最終変更
今年は、雨が多くて寒いからか、桜が結構長く楽しめますね。

犬たちと散歩の時に、つい桜を見ながら上を向いて歩いてしまいます。

そして、散り出すと今度は下を向くことが多くなります。
花びらの絨毯を歩くのは、ちょっとしたお姫様気分です。

そんな季節の変わりを意識しながらも、犬たちの動向には目を光らせておかねばなりません。

ビートとウィッシュは、特に注意が必要で、前から横から犬が来るとガウガウが始まります。

こっちが相手の犬に怖い思いをさせたくないと思っても、平気で来させる飼い主が多いのが気になります。

犬同士のコミュニケーションも管理の一部です。
これを犬の好きにさせると、相手の犬から反撃をくらうこともあるのです。

犬によってははっきりと「イヤ」のサインを出す場合もありますが、かすかなサインの犬もいます。

特に若い犬は、そんなことをおかまいなしに相手に近づくので教育的指導を受けるはめになります。

ここで問題なのは、飼い主の反応です。
自分の犬が犬の世界ではいけないことをしておきながら、教育的指導を受けると、そく被害者の顔をして、相手の犬を責めるのです。

ビートのように誰かれ構わずに「イヤ」のサインを出すと、単に凶暴な犬というレッテルを張られてしまいます。

ただでさえ、見てくれがコワイんだから、おとなしくしていて欲しいと思うのは、飼い主である私の想いであって、ビートにはノミのハートの犬の当然の反応であることを理解してあげなければなりません。

前に、そんなことを全く知らないオバサンに「プロのくせに」と言われたことがあります。

ビートの気持ちを無視して、自分の勝手のために強制して黙らせることはできますが、私はしたくありません。

犬の管理は、見える部分だけではないのです。
心の管理もしてあげなければなりません。

その犬の持つ特性を理解し、できるだけ犬の負担を減らし、周りに迷惑をかけないようにすることは、とても難しいことです。

陽気で誰にでもヘラヘラな犬を飼っている飼い主さんには、理解できないのかも知れません。

しかし、怖がりな犬は、動物的には当たり前の行動をしているに過ぎないのです。
でも、周囲から悪く思われますし、飼い主さんも悪い性格と思われる方が多いです。

でも、そんな犬を飼っている飼い主さんは、管理にとても気を配れる方が多いのです。

反対に、問題をあまり抱えていない犬の飼い主さんは、管理を怠ることが多いです。
自分の犬が他の犬と仲良くできるから、誰とでも問題を起こさないと思い込んでいるのです。

コミュニケーションは、相手との関わりですから、自分の犬だけのことではないのです。
相手の犬のことを理解できなければ成立しません。

そして、「犬同士のことは犬に任せておけばいい」と考えます。
犬に問題解決能力があると思っているのですが、これも間違いです。

確かに犬には、「犬としての」問題解決の方法がありますが、それは私たち人間が思うものと異なることが多いのです。
時としては、流血を起こす事態もあります。

飼い主が犬を正しく理解し、適切な対応ができなければ、犬は良いコミュニケーションを学ぶこともできません。


飼い主の責任をもっと感じていただいて、愛犬だけでなく、犬と言う生き物についてを正しく理解し、手助けをしてやらねばいけないことに気がついて欲しいと心から思うのです。
前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2015-4-10 11:28
初めまして
♂(去勢済)シェパード(元保護犬)推定8歳の飼い主です


>自分の犬が犬の世界ではいけないことをしておきながら、教育的指導を受けると、そく被害者の顔をして、相手の犬を責めるのです。

これドックランでも最近多いので困っています・・・。
家の子は無邪気なだけ〜と思っている飼い主さんが多い
吠える事だけが威嚇や挑発だと思っている

私から見ると相手の犬が威嚇や挑発行為をしているのに知らん振り

それでも家の子がガウれば叱らなくてはダメと叱るが相手は自分の犬は悪いと思わないので叱らない

家の子は「なんで俺ばかり怒られるんだ!あっちが!」と不満げな顔をしているのを私は解っていました
それで、あるランに家の子が行くのを拒否するハメになってしまい
我慢我慢が続いて失敗したなと反省をしました

ドッグランに行くこと事態を悩むようになりました
知り合いの訓練士さんやトレーナーさんは口を揃えて
「ドッグランなんて行くもんじゃない」と言われるし

私と十分遊んで満足していますよとも言われるのですが・・・
散歩中に遭遇するワンちゃんに一生懸命「僕良い子です♪」と座って熱視線を送る家の子を見ると、私と遊ぶ以外に犬とも接する機会を作ってあげたいと思ってしまいます

田舎なのでシェパのイメージは噛む!怖い!なので犬同士挨拶させてくれるのは稀です
道ですれ違う際に相手が怖がっているのが解るので左に付けて座らせて大人しくしてても
相手の犬の方が吠えていても、その犬に覆い被さりキャー!とか言われる始末な土地でして・・・おい!と心の中で突っ込みます

その様な土地にあるドッグランなので飼い主さんの対応に差があるのが実情です

今はランを替えて我慢ではなくこなせるように試行錯誤中です
常連の方々は偏った考え方をしない人が多いので安堵しています

後頭部を見てれば緊張の度合が解るので喧嘩になる前に回避は出来ますし、家の子が怪我をした事はあっても相手の子にさせるような事は今の所はしてません
小さい子とも混じって遊べる加減の知っている子です
遊ぼう〜と寄って行ってガウられても、再度チャレンジして仲良くなる事も出来る子です

ただ、前のランで我慢を強いた反動なのか
ただ歩いているだけで、小型犬や♀犬にガウガウ捲し立てられてもスルーしていたような場面でガウ!(なんだよ!)と言い返すようになってしまって・・・

叱るが不満を残さない対応が難しいなぁと思う日々です

Re: 飼い主の責任ー管理     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2015-4-14 18:05 | 最終変更
PONさん

書き込みをして下さって本当にありがとうございます。

そうですね、私の犬も黒いシェパですし、ものずごい臆病な犬なので慣れた相手以外には、「来ないで!」とガウします。

時には、人にも怖がってガウする時もあるので注意しています。

でも、犬の気持ちを考えると人の勝手を押し付けるのはおかしいと思い、自分が非難されても怒る気にはなれません。
ドッグランは、本当に正しく機能しているところが少なくて、問題が続発していて、私もお勧めできません。

また、飼い主さんが楽したいために、社会化とか社会性を使っているようにしか思えません。

アメリカで最初にドッグランを見た時に、そこを利用している方から「犬をリードでつながずに遊べるところなんだ」と教えていただいたのに、日本では、まったく異なった使い方になってしまっていると思いました。

しばらくして、ドッグランは犬の社会性にとって問題になっているとアメリカのトレーナーさんに聞かされました。

神戸のドッグランでは、犬同士のケンカで死亡事故も起きています。

相手を殺してしまっても平気で次の日にまた自分の犬を放していたとの報告も聞いています。

犬の言葉や心を理解できない人が犬のコミュニケーションを円滑に行えるとは思えません。

もっと、飼い主さんが犬の心の変化をキャッチできるようにならなければ犬同士のコミュニケーションは野生の世界に近くなっても当然だと思います。

犬を守るのは、結局飼い主さんなのですから、自己防衛のためにもぜひ色々なご意見や情報を交換することは大切だと思っております。

今回、ご自分の体験談を赤裸々に書いていただいて、本当に勉強になりました。

心から感謝いたします。

同じシェパの飼い主として、また貴重な情報をいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。
前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2015-4-20 17:02
こんにちは。

井戸端会議読みました。
普段の私が思う所が書かれており普段色んな飼い主を見てプリプリしている私の感覚がおかしいのか?と思った事もありますが・・・少し安堵しました(笑)。

>神戸のドッグランでは、犬同士のケンカで死亡事故も起きています。

都内でもあったみたいです
犬同士で喧嘩で死亡ってどんな争いなんだろうと思ってしまいます

とある飼い主のシェパに噛まれた事があります。
噛む常習性(後で聞きました)のある犬なのにオフ会で子供もウロウロしてる場に3m(これも後で聞きました)のリードで車の後ろに繋いでました。
私は初めてその犬を見て、ガウガウしているので遠巻きに見ていました。
リードが犬の足に絡んでいたので飼い主さんに教えてあげようと思い目線を飼い主さんが談話している方に移した瞬間に激痛。
ガッ!と噛まれ引っ張られました。

その後の飼い主の行動にビックリです。
怒鳴りながら犬をグーでボコボコに殴り続け、犬が車のバリケンに逃げたらバリケンの入り口を手で押さえ足でボコボコに蹴り続けてました。

私は蹲りながら痛いより、何してんだ!と怒り心頭。
周囲に止めて貰いました。

なんでこんな極端な飼い主がオフ会に参加してるの!?とビックリ。
後日、ご夫婦で私に謝罪に来ても言い訳三昧。
旦那は拳を骨折するまで殴ったのよ〜とか自慢げに意味不明。
更にドッグランで家の子は小さい子を投げて遊ぶのよ〜とビックリ発言。
更に過去に噛んだのも相手が悪いのよ!発言。
更に私にも近寄る方が悪い発言。

ブログにはびた一文も噛む事は書いてません。
家はショードッグで訓練をしている体で書いてありました。

結構揉めました・・・疲れる程に揉めました・・・。
ブログに嘘は書かれるやら、更に逆ギレしてえぇぇ!嘘を書いてやったわよ!発言・・・。

私はこう解釈しました。
こんなに怖い犬を俺たちは大人しくさせているんだ!に満足している昔的な考えの飼い方の人なのだと。

家の子と私の関係を見て「シェパって怖いって思ったけど大人しいのねぇ大らかなのねぇ」と言ってくれる人います。
が、必ず言う事があります。
「飼い方次第ですよ。私の知っているだけでも半分は噛む飼い方をしていますから」
「それに家の子も顔を付き合わせないと相性が解らない子もいるし、人は犬とコミュニケーションが取れない人にはダメです」と良い事ばかりでは無い事は釘を刺すようにしています。

長々失礼しました。

犬に嫌いな物を好きになれ!なんて言わない。
ただ、飼い主がそこは上手くクッションになって回避するなり受け止めるなりして周囲と摩擦を少なく生きていければ良いと思います。

けど・・・出来ない人多い。
自由を履き違えているとしか思えない。

Re: 飼い主の責任ー管理     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2015-4-24 13:22
PONさん


お返事が遅くなってすみません。

まず、大変でしたね。
ケガの具合はいかがだったのでしょうか?

お話を見ていて、アメリカの事件を思い出しておりました。
ケーブルテレビでマンションの隣の部屋の女性を弁護士夫婦が飼っていた闘犬が廊下で襲い噛み殺した事件の裁判で、飼い主の弁護士がお書きになっていた相手の方と同じようなことを言っていました。

犬を拳銃のような凶器とするかが争点で、2級殺人で有罪になっていましたね。

本当に考えられない、理解できないような考え方をする人がいるのだと思っていましたが、どこにでもいるのだと改めて思いました。

有名な作家さんが事件を掘り下げてレポートしていて、日本でもこんな風に犬の問題を真剣に受け止めて放送してくれたらと思ったのです。

飼い主の問題は、単に飼い主だけのことではないと思っています。

これは、行政、そして指導者の問題でもあります。
きちんとした飼い方や犬への理解を深めることができれば、そんな飼い主は肩身の狭い思いをするはずです。

けれども、指導者も単に飼い主さんを喜ばせようと集客のことばかりに気を取られているところが多いと聞きます。

犬への正しい理解と接し方の問題を提起してレッスンを行っているところがどれだけあるかということですよね。

実際に指導者に対しての規制はないし、実態把握すらできていないと思います。

これでは、飼い主がモラルや犬への理解ができるはずがないと思ってしまいます。

ましてや関東に比べて関西は飼い主のモラルか低いと言われています。

これは言い直せば指導者のレベルが低いと言われているように私には思えます。

行政も「終生飼育を飼い主さんに伝えて」と業者の義務研修で言いますが、具体的に何をどうすればいいのかの指導や提案など一切なしです。

これでは、末端の飼い主に何も情報がいかなくてもしかたない状況なのではないかと思ってしまいます。

飼い主さんを変えるには、飼い主さんと接触のある業種の人、トリマーさんや訓練の先生、獣医師などみんなで適切な情報を出すために協力し合わねばならないと思いますが、まだ日本ではそのような足場が作られていません。

せめて、こうして起きていることを伝えることから始めていかねばならないのではと思います。

辛い経験をお話し下さって本当にありがとうございました。
また、よければいろいろとお聞かせ下さいね。

私の相棒のシェパは、今年11歳です。
あとどれくらい彼と過ごせるのかと思って、できるだけ楽しい日々を送りたいと飼い主として、ドッグトレーニングの指導者として常に考えて、努力を続けて行きたいと思っております。
前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2015-4-28 12:01
お忙しいのに有り難うございます。
トレーナーさんの仕事が充分に理解しておりますので、返事は大丈夫です。
本当にお暇な時にゆるりで全然大丈夫です。


訓練士さんがぼやいてました。
競技会には出られるのに生活が駄目な子が結構いて、それを教える事が出来ない訓練士やトレーナーが多くて、お願いと同業者から自分の所に犬が回って来ると。

little-K さんの言う。

>指導者も単に飼い主さんを喜ばせようと集客のことばかりに気を取られているところが多い
>犬への正しい理解と接し方の問題を提起してレッスンを行っているところがどれだけあるか

正にこれです。
競技会を競技が出来るだけに特化してしまい、人間との生活は教える事が出来ない。
飼い主さんもスポーツ感覚&好成績なら自尊心が満たされるので慢心してしまうのでしょう。
そこ飛ばす?って思いますよね。

慈善事業で無いのでお金にならない事には立ちゆかない事も理解はしてますが・・・。


噛まれたのは胸です。
胸を根本からがっつり噛まれ引っ張られました。
たまたま下着はブラトップ(ホックの無いキャミソールにカップだけのやつ)を着てた事が幸いしました。
引っ張られる事で衣服が身体から離れたので軽傷で済んだんです。
でも、悶絶ものでした・・・先が無くなったかも!の痛さ・・・脂汗なのか血なのかも解らない・・・痛みでギュ!っと抑えて無いと我慢出来ない。
抑えた手や腕を放す事も出来ない痛さ。
動けないやら怖くて見る事も出来ませんでした。

家の子は離れた場所に居たのですが見ていたようで、周囲の人に「犬が心配しているよ!」と言われ奮起。
そばに寄って大丈夫大丈夫と抱擁して車のバリケンに入れました。
氷で冷やして救急病院へ行き出血は少なかったので縫う事もない軽傷で安堵。
破傷風の注射をしてガーゼを当ててお終い。
胸全体が内出血して腫れて痛いし&怪我の手当は自力なので怖々薬を塗ってガーゼを取替る日々。
この苦労は仕事に行っているなら保険対象に加味されない理不尽さを初めて知りました。
破けた服代とガーゼ消毒代と注射代と1日休んだ休業補償のみ・・・。

胸ですよ・・・胸に犬の歯跡が上下筋となって残り腫れ、先は裂傷・・・でも保険では範囲が小さいと言う事で何も保障されませんでした。

しこりは出来るし・・・あれから乳癌の検診は欠かしてません。
数回細胞診断必要有りとなり、今年も引っかかり結果待ちです。

なのに飼い主の発言・・・暴れてやりたい気分でした・・・。

こういう経緯があり緩く犬を守れない飼い方の飼い主は嫌いです。
前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2015-4-28 12:06
ビート君は11歳なんですね。

家の子もまずは10歳超えが目標です。
私も楽しい日々を送らせてやりたいと思っています。

little-Kさんのブログを見付けて良かったです。
良いトレーナーさんがまだまだいらっしゃる事が解り嬉しいです。

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