家庭犬訓練試験について
家庭犬訓練試験について by little-K
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投稿日時 2008-8-7 16:03 | 最終変更
昨日、くるみちゃんママと夏休みになってから久々に岡山の訓練所に
おじゃましてきました。
驚いたことに岡山も、とても暑くて、昼間には外に出ているとクラっとしてしまいそうでした。
今回の目的は、うちの大きいワンコのシャンプーと小さい子たちの爪切りでした。
それからくるみちゃんは、ママがエアデールのトリミングを習うことと、くるみちゃんと2人でJKCの家庭犬訓練試験の初等科CD気離船礇譽鵐犬任靴拭
トリミングで「男前」になったくるみちゃんと夕方の涼しくなってから所長さんのじきじきの指導で練習を開始してました。
私はその様子を少し離れたところ(事務所のテレビ)で見ていました。
悪戦苦闘するくるみちゃんとママの姿をクーラーのきいた部屋で眺められるシステムが備前の訓練所にはあるのです。
JKCの訓練試験は、優良家庭犬の試験とは異なります。
どれだけオビディエンスが犬に教えられていて、それを確実にこなせるかを見るものです。
とくにハンドラーの犬への余分な働きかけや犬の集中度、やる気の高さを細かくチェックされるものなのです。
所長は、誤解しないで欲しいと前置きをしてから、くるみちゃんのママに犬に確実に行動に対してのこちらの反応を示す方法としてのジャークを教えていました。
ジャークを使うトレーナーの中には、嫌悪刺激として使う人がいます。
今は、そんな使い方をする人の方が多いかも知れません。
しかし、そうではなく喚起を呼び起こすため、違うと伝えるために使うことが本来の使い方であると考えるトレーナーもいるのです。
今回は、脚側行進つまり一緒に歩く時に、くるみちゃんが遅れてくるとママはリードで元の位置につかせようとリードを引きます。
このリードをまるでスローモーションのようにぐいぐいと圧をかけて引くことはマイナスであるというのです。
軽くジャークすることで位置のずれたことを犬に伝えて、修正させてすぐにほめることを何度も教えていました。
その時に使われているジャークは、ちょうど肩をトントンと軽く叩くようなそんなイメージでした。
「くるみちゃんと引っ張り合いをしてはいけない」と何度も注意されていました。
感受性の強いくるみちゃんですが、軽くその瞬間にジャークされることで、定位置につくことをすぐに受け入れていました。
確かに最初は少しマイナスなような態度でしたが、すぐに定位置に入ることで確実にほめてもらうと感情も良い方向に向いていました。
所長から今月中にマスターするようにと課題を出されていましたが、その後に試験を受けて、合格してましたよ。
私は自分の教えていることだけが正しいことだと思っている訳ではありません。
トレーニングに対する考え方は、トレーニング哲学として考えられていればそれはそれで正しいと思っています。
備前の所長さんは、私の最初のトレーニングの先生であり、古い友人でもあります。
彼女の犬への思いは、決して傲慢でもいい加減でもありません。
彼女なりの犬への思いを持って行っていると納得できます。
自分の犬のことを考えて、できるだけストレートに犬に伝える手段を彼女は選んでいるのだと思います。
そして何より、その方法がくるみちゃんとママには、良いと判断したからこそ薦めているのだと思います。
ものは、いろいろな方向から見てこそ理解の度合いが高くなるというのが私の考え方です。
そんな意味からもみなさんもぜひ家庭犬訓練試験を受けてみませんか?
ちなみに所長は、くるみママにJKCの訓練士の資格を取るために試験は必要で、内容はどうだとか教えていました。
にぶちんのくるみママは、初めはふんふんと真面目に聞いてました。
「わかっているかい、所長は、あなたに認定訓練士になるための方法を伝えていたんだよ!」と私が通訳して始めて気がついたみたいです。
ついでに資格を更新しなかった私をねちねちと責めてました。
おじゃましてきました。
驚いたことに岡山も、とても暑くて、昼間には外に出ているとクラっとしてしまいそうでした。
今回の目的は、うちの大きいワンコのシャンプーと小さい子たちの爪切りでした。
それからくるみちゃんは、ママがエアデールのトリミングを習うことと、くるみちゃんと2人でJKCの家庭犬訓練試験の初等科CD気離船礇譽鵐犬任靴拭
トリミングで「男前」になったくるみちゃんと夕方の涼しくなってから所長さんのじきじきの指導で練習を開始してました。
私はその様子を少し離れたところ(事務所のテレビ)で見ていました。
悪戦苦闘するくるみちゃんとママの姿をクーラーのきいた部屋で眺められるシステムが備前の訓練所にはあるのです。
JKCの訓練試験は、優良家庭犬の試験とは異なります。
どれだけオビディエンスが犬に教えられていて、それを確実にこなせるかを見るものです。
とくにハンドラーの犬への余分な働きかけや犬の集中度、やる気の高さを細かくチェックされるものなのです。
所長は、誤解しないで欲しいと前置きをしてから、くるみちゃんのママに犬に確実に行動に対してのこちらの反応を示す方法としてのジャークを教えていました。
ジャークを使うトレーナーの中には、嫌悪刺激として使う人がいます。
今は、そんな使い方をする人の方が多いかも知れません。
しかし、そうではなく喚起を呼び起こすため、違うと伝えるために使うことが本来の使い方であると考えるトレーナーもいるのです。
今回は、脚側行進つまり一緒に歩く時に、くるみちゃんが遅れてくるとママはリードで元の位置につかせようとリードを引きます。
このリードをまるでスローモーションのようにぐいぐいと圧をかけて引くことはマイナスであるというのです。
軽くジャークすることで位置のずれたことを犬に伝えて、修正させてすぐにほめることを何度も教えていました。
その時に使われているジャークは、ちょうど肩をトントンと軽く叩くようなそんなイメージでした。
「くるみちゃんと引っ張り合いをしてはいけない」と何度も注意されていました。
感受性の強いくるみちゃんですが、軽くその瞬間にジャークされることで、定位置につくことをすぐに受け入れていました。
確かに最初は少しマイナスなような態度でしたが、すぐに定位置に入ることで確実にほめてもらうと感情も良い方向に向いていました。
所長から今月中にマスターするようにと課題を出されていましたが、その後に試験を受けて、合格してましたよ。
私は自分の教えていることだけが正しいことだと思っている訳ではありません。
トレーニングに対する考え方は、トレーニング哲学として考えられていればそれはそれで正しいと思っています。
備前の所長さんは、私の最初のトレーニングの先生であり、古い友人でもあります。
彼女の犬への思いは、決して傲慢でもいい加減でもありません。
彼女なりの犬への思いを持って行っていると納得できます。
自分の犬のことを考えて、できるだけストレートに犬に伝える手段を彼女は選んでいるのだと思います。
そして何より、その方法がくるみちゃんとママには、良いと判断したからこそ薦めているのだと思います。
ものは、いろいろな方向から見てこそ理解の度合いが高くなるというのが私の考え方です。
そんな意味からもみなさんもぜひ家庭犬訓練試験を受けてみませんか?
ちなみに所長は、くるみママにJKCの訓練士の資格を取るために試験は必要で、内容はどうだとか教えていました。
にぶちんのくるみママは、初めはふんふんと真面目に聞いてました。
「わかっているかい、所長は、あなたに認定訓練士になるための方法を伝えていたんだよ!」と私が通訳して始めて気がついたみたいです。
ついでに資格を更新しなかった私をねちねちと責めてました。