多頭飼いについて

今回のカンファレンスで多頭飼いについての問題で講義があったようです。


私もオージー、シェパード、ジャックにチワワと４頭と屋内飼育で暮らす身ですから、とても興味がありました。

残念ながら実際に講義を受けることがスケジュールの都合でできませんでした。


でも、カンファレンスのレジメから大体の情報を知ることができました。


最近、小型犬が流行っているので多頭飼いが多くなっているそうです。
そういえば近所でチワワの軍団とダックスの軍団を引き連れて散歩する飼い主さんをよく見かけます。


多頭飼いで問題になっていたのは、犬同士のけんかだそうです。
自分の愛犬同士がケンカすることで相談が増えているとありました。


私も友人の獣医さんで問題行動のカウンセリングをしている方から、ネイトがいる時に、オス犬３頭をそれもハーディング種を飼っていることで指摘を受けていました。

「うまく暮らせるはずがない。問題が起きて当たり前。」といつも言われてきました。


確かに犬同士の間には、いろいろな問題が生じていると思いました。
でも、私の中に「犬はパックアニマルなんだから、複数になったら自分たちで折り合いをつけることがきっとできるはずだ。」と信じてきました。

犬たちの言葉を研究するためにも多頭飼いは、私にとって重要でした。
マズルコントロールも、カーミングシグナルも実際に犬同士が使いっているところを確認することができましたし、うちの犬たちの独自の関係作り（階級意識）を知ることもできました。


しかし、その反面、犬たちの中で押しの弱い性格の犬にかなりのストレスをかけることになりました。
常に犬たちの間でのやりとりで葛藤を起こしているようでした。


自分の好奇心や情報やデータ-の収集のために愛犬に無理をさせているのではないかという意識が常に心をかすめていたのです。


人も他人と暮らすことには多少のストレスを抱えることになるけれどっも、良いことも悪いこともそこには存在すると思うようになりました。


私は多頭飼いについて否定的な見解を持っていません。
むしろ、多頭飼いを奨励したいと思うくらいです。

多頭飼いをすれば飼い主はどうしても愛犬の言葉やメッセージを聞こうと努力するようになりますし、観察する気になってくれます。

犬たちの問題もあるでしょうが、一番の問題は飼い主にあると思えてなりませんが、みなさんはどう思いますか？

私も、先生と同じく、多頭飼いには肯定的な意見を持っています。
　
お教室では、ビートくんを睨み付けたり、ルイちゃんの前で仁王立ちになったりと、
傍若無人に振る舞う梓も、家に帰ると可愛いものです。
　
梓がいたずらをすると、長女のモモが絶妙のタイミングで叱ってくれますし、
梓が調子に乗っていると、次女のさくらが一喝してくれますので。
　
もちろん、躾教室で他犬との交流の中で、ルールを学ぶこともできると思いますが、
梓のように、すぐ忘れてけろっとしている子は、毎日の生活の中で繰り返し学ぶことも必要かもしれません。
　
　
でも、我が家に迎える順番が違ったら、どうだったのだろう？とは思います。
梓が威張り散らしているところに、おとなしいモモを迎えたらいじけた子に育ったかもしれませんし、
さくらのような臆病な子を迎えたら、もっと神経質な子に育ってしまったかもしれません。。
　
当分、家族を増やす予定はありませんが、
新しい子を迎えるとしたら、梓の攻撃を受け流す、飄々とした子を選ぶと思います（＾＾）

私はネコのオス1頭と犬２頭です。犬とネコ一頭ずつの時は多頭飼いとは、思っていませんでした。種が違っていたから。そんな私がもう一頭犬を飼ったのですが、今のところそんなにストレスも感じていないけれど、いわゆる、仲良しになれない２頭です。なぜなら、一頭が犬が苦手に育っていたからです。でもさすがに少しずつ慣れてきましたし、あとできたこも、今のところ、先にいた方に譲ってくれたりして、いい感じだと思います。なにより、犬も一対一より息抜きができるような気がします。私は多頭飼い賛成です。性格の違いや理解の仕方の違いなども、面白いです。

NAOさん


お帰りなさいまし。
いかがでしたか？キャンプは。

そうですねぇ、しかし、チワワ３頭というのは、ちとうちとは異なる趣があるような気もしますね。


でも、犬同士の関係については大きい、小さいは関係ないので、大変だと思います。


３頭のくる順番も重要だったでしょうね。
個性豊かなワンコですからね。

どんな性格の子が先住犬で後から来た子がどんな性格かってセミナーで先生もお書きになっておられましたね。


とにかく、みんな仲良くケンカしなってトムとジェリーの歌みたくできればいいのですが、なかなかですものね。


ひとつのテーマになってみなさんが考えて下さると、また新たな見解がうまれそうです。

ありがとうございます。

ショコラさん


そうですね、犬と自分でコミュニケーションするのも大切ですが、客観的に犬たちのコミュニケーションを見るのも重要な気がします。


相手が犬と人では返事も違うことでしょうしね。
「私にはこんな返事だったのに、犬同士ならそんなんかい！」と思うことがしばしばあります。


うちも猫がいましたが、ネイトもパットも獲物と見ていましたから、猫を自由にできませんでした。
ネイトが来るまでは犬と仲良くできていた猫ですが、ネイトから暴力的なことをされてから犬をみんな攻撃するようになりましたからね。

他の動物と飼うこともいろいろな問題を抱えることもありますね。
それがないのはラッキーなことです。


ご意見をどうもありがとう。
犬と猫の間もなんの問題もないなら本当にうらやましい限りです。
かわいそうに、うちの猫は死ぬまでケージで過ごしておりました。

アンのママです。初めて投稿します。私は５匹犬をかっています。こんなに犬を殖やすつもりはなかったのですが。頼まれて家に来た子が２匹で悩んで悩んで考えて家で引き取るからには最後までとおもっています。いろいろありますが、楽しく過ごしています。すごい喧嘩も今のところはないです。散歩は大変ですが。それも楽しんでいます。

アンのママ さん


初投稿、どうもありがとうございます。

お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。


なんやかやと忙しくなり、パソコンの前にさえ行けない時もあって、お返事が遅くなってしまうことがありますが、必ずお返事をしますので、これに懲りずに書き込みをお願いしますね。


そうですかぁ、うちも長男ネイトがいる時は、５頭でした。
さすがに大型犬３頭と小型犬２頭だと食費と医療費がバカになりません。


犬たちのために仕事しているようなものでした。

ネイトが天国に逝ってから、少しましとは言っても大変です。
でも、そうですね、多頭飼いは、やった人にしかわからない楽しみがありますよね。


うちもよくバランスをとっていられるねって感心されるほど、犬たち同士も微妙なバランスで群れを形成しています。

でも、何よりも自分が犬たちの間に入って、しっかりと関係作りをしていると不思議と群れがまとまると思います。


群れで生きる犬たちの本来の姿を導き出してやれると思います。

大変ですが、お互いにがんばりましょう！