ペット博に行ってきました
ペット博に行ってきました by little-K
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投稿日時 2008-10-14 17:50
昨日、インテックス大阪で開催中のペット博に行ってきした。
いやぁ〜、すごい人でしたねぇ。
周辺にも犬連れの人があふれていました。
初日に行った方たちから出品している店が少なくなったと聞かされていましたが、昔に私が参加させてもらっていた頃に比べると確かに少なくなってました。
これも不況のせいなのでしょうか?
主催者の一人が私の業界での援助をして下さっている方なので、来年にフリースタイルの競技会を会場の中でさせていただけるように他の主催者の方々にお願いする機会を作ってくださいました。
前日に愛護団体の方がクレームをつけに来て大変だったとのお話でした。
実は、ペット博の開催については愛護活動の人たちから非難されているのを私も耳にしていました。
ですから今回、実際に会場を見せていただいてから話を進めて行こうと考えていました。
確かに問題は多々あります。
生体をまるでモノのように叩き売りして(1000円で売っている)衝動買いを煽っているとの指摘もあります。
実際に会場で段ボールの入れ物に入れて子犬を連れて帰る親子連れを見ました。
途中で出して子犬をこねくりまわしていて、「お願い!やめて!子犬はぬいぐるみじゃない!」と言いたい気持ちを押さえなければならない状況や、犬連れで会場に来ている人たちの犬に対する扱い方や周りへの配慮のなさを見るごとに飼い主教育の大切さを痛感する気持ちになりました。
でも、それをペット博の主催者にぶつけるのはいかがなものかと思いました。
私の後ろ盾になって下さっている主催者の方も「自分たちは仕事として子犬を売ったり、犬具を売ったり、犬にまつわるものの販売をしているんだ。それを服を着せるのは虐待だとか、子犬を売るなと言われても困る。あれはダメ、これは虐待って批判するけれども、どうすれば良いかなどひとつも言わない。それでこの業界が変わるはずがない。昔は、この業界はひどい闇の業者で溢れていたけれども、やっとそんな連中を追い出して正当な仕事としてできるように変えてきた。批判ばかりでは何も変えられない。」とおっしゃっていました。
私も動物福祉の勉強をしてきた人間でもありますし、業界の裏の部分もたくさん見てきた経験もあります。
この両極端な世界をひとつにすることは難しいと思って25年間両側の人たちとコネクションを持ってきました。
今回、ペット博に行って思ったことは、きれいごとや理想をいくら声高に言ってもダメなんだと言うことです。
非難することは簡単です。
でも、変えることはできないと思います。
中に入って実際に同じ土俵で戦わねばならないと思いました。
ペット博には本当にたくさんの飼い主さんが来ていました。
いろいろな情報を伝えるにはとても良い機会であったと思います。
でも、批判するばかりで正しい情報を伝えることすらしないのは、なぜなのだろうかと思ってしまいます。
確かに犬のことを正しく理解できていない飼い主さんがたくさん来場しています。
でも、今、一番飼い主教育が必要なのはそんな飼い主さんたちなのだと思うのです。
私は、自分から進んで勉強にして下さる飼い主さんも大切ですが、犬との正しい接し方や理解についてをもっと知ってもらえるような活動をして行きたいと思いました。
イギリスのクラフト展のようにいろいろな情報の集まる場所で、犬好きが楽しめる場所ができればいいのにと思わずにいられませんでした。
いやぁ〜、すごい人でしたねぇ。
周辺にも犬連れの人があふれていました。
初日に行った方たちから出品している店が少なくなったと聞かされていましたが、昔に私が参加させてもらっていた頃に比べると確かに少なくなってました。
これも不況のせいなのでしょうか?
主催者の一人が私の業界での援助をして下さっている方なので、来年にフリースタイルの競技会を会場の中でさせていただけるように他の主催者の方々にお願いする機会を作ってくださいました。
前日に愛護団体の方がクレームをつけに来て大変だったとのお話でした。
実は、ペット博の開催については愛護活動の人たちから非難されているのを私も耳にしていました。
ですから今回、実際に会場を見せていただいてから話を進めて行こうと考えていました。
確かに問題は多々あります。
生体をまるでモノのように叩き売りして(1000円で売っている)衝動買いを煽っているとの指摘もあります。
実際に会場で段ボールの入れ物に入れて子犬を連れて帰る親子連れを見ました。
途中で出して子犬をこねくりまわしていて、「お願い!やめて!子犬はぬいぐるみじゃない!」と言いたい気持ちを押さえなければならない状況や、犬連れで会場に来ている人たちの犬に対する扱い方や周りへの配慮のなさを見るごとに飼い主教育の大切さを痛感する気持ちになりました。
でも、それをペット博の主催者にぶつけるのはいかがなものかと思いました。
私の後ろ盾になって下さっている主催者の方も「自分たちは仕事として子犬を売ったり、犬具を売ったり、犬にまつわるものの販売をしているんだ。それを服を着せるのは虐待だとか、子犬を売るなと言われても困る。あれはダメ、これは虐待って批判するけれども、どうすれば良いかなどひとつも言わない。それでこの業界が変わるはずがない。昔は、この業界はひどい闇の業者で溢れていたけれども、やっとそんな連中を追い出して正当な仕事としてできるように変えてきた。批判ばかりでは何も変えられない。」とおっしゃっていました。
私も動物福祉の勉強をしてきた人間でもありますし、業界の裏の部分もたくさん見てきた経験もあります。
この両極端な世界をひとつにすることは難しいと思って25年間両側の人たちとコネクションを持ってきました。
今回、ペット博に行って思ったことは、きれいごとや理想をいくら声高に言ってもダメなんだと言うことです。
非難することは簡単です。
でも、変えることはできないと思います。
中に入って実際に同じ土俵で戦わねばならないと思いました。
ペット博には本当にたくさんの飼い主さんが来ていました。
いろいろな情報を伝えるにはとても良い機会であったと思います。
でも、批判するばかりで正しい情報を伝えることすらしないのは、なぜなのだろうかと思ってしまいます。
確かに犬のことを正しく理解できていない飼い主さんがたくさん来場しています。
でも、今、一番飼い主教育が必要なのはそんな飼い主さんたちなのだと思うのです。
私は、自分から進んで勉強にして下さる飼い主さんも大切ですが、犬との正しい接し方や理解についてをもっと知ってもらえるような活動をして行きたいと思いました。
イギリスのクラフト展のようにいろいろな情報の集まる場所で、犬好きが楽しめる場所ができればいいのにと思わずにいられませんでした。